大阪新歌舞伎座

夜景

【DATA】

  • 所在地:大阪市中央区難波
  • 設計:村野・森建築事務所
  • 施工:大林組
  • 竣工:1958年

 キタとミナミをつなぐ大阪のメインストリート、御堂筋の南端に建つ、寄棟の大屋根と連続する唐破風の庇が特徴的な大衆劇場です。大屋根と唐破風を組合わせたデザインは、昭和初期の銭湯などにも見ることができますが、唐破風が繰返し用いられているためか、一見してそれらとは異なる印象を受けます。

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BAR ground line

店内の様子

白山通りの東側を南北に走る錦華通り沿いの水道橋と神保町のちょうど中間くらい、夜になるともの静かな町の中に大きなガラス張りの扉から柔らかい光が漏れています。
ズッシリと手応えのある鉄の扉を引き店内に足を踏み入れると、暗過ぎない程度に抑えられた明かり(写真は明るく写りすぎてしまいました)と直線を基調とした黒色の家具が特徴的なシンプルでクールなインテリア。(このインテリアはマスター自らデザインされたものです。)お店の間口はそんなに広くないですが、不思議な広がりがありなんとも居心地いい空間です。
お酒のラインナップはウイスキーが特に充実していますが、ワインやリキュールも多く揃っていて、その中にはあまり聞き慣れないお酒もありマスターのこだわりが感じられます。さらに月替りでピックアップしているお勧めのお酒や果実等で香り付けした自家製のウォッカ・ラム・ジンなども楽しめます。また、お酒だけでなく、フレッシュ・ジュース、コーヒー、中国茶などもありますので、お酒が飲めない方でも、神保町で本を捜し求めた後にちょっと一息つくのにいいお店です。
フードメニューはチーズやバゲット等のつまみ系から本格的なオーブン料理まで幅広くありますが、“鰯とトマト”のオーブン焼きが絶品です。ぜひお試しください。

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カテゴリー: BAR