カテゴリー別アーカイブ: 写真コレクション

10年前の三信ビルディング

「港まち神戸を愛する会」の中尾 嘉孝様より、10年前の三信ビルディングの写真を提供していただきました。以下に写真を掲載いたしますのでご覧下さい。
外観(日比谷側)
日比谷公園側外観
外観(シャンテ側)
日比谷シャンテ側外観
アーケード
アーケード

竣工当時の三信ビルディング

「港まち神戸を愛する会」の中尾 嘉孝様より、「工事画報 昭和5年版」(大林組)に掲載された竣工当時の三信ビルディングの写真を提供していただきました。以下に写真を掲載いたしますのでご覧下さい。
(図版の名称は出典資料に掲載されたままとしています)
三信ビル(竣工当時)外観
全景

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P-5さんの資料集

ピーファイブさんからご提供いただいた、
資料を掲載たします。
20060115-s_medama.jpg
地下の明かり取り部分です。
20060115-s_me_up.jpg
かつては地下空間に光を注いでくれていましたが、地上から防水塗料が塗りたくられてしまい、今では真っ暗です(泣)
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壁面は傾斜しています。この壁の向こう側は土です(笑)右下の白い枠(「)が、テナントさんの内装(壁・天井)です。
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テナントさんの天井裏です。しかし、上のコンクリっぽく見える部分が、実は元の天井板だったのです。左の出っ張りが梁。わずかに残った塗料や、出ている配線が時代を感じます。
20060115-s_ura_2.jpg
ちょっと解りづらいのですが、一番下(合板とダウンライト)がテナントさんの天井。中央の割れたような石板のようなものが元の天井。その上が天井裏空間です。しっかりとした作りです。
20060115-s_kaishuu.jpg
三信ビルディングがまだ安泰だった頃の1コマ。2002年4月
20060115-s_kaishuu2.jpg
所有者も、この時は大切にしたいという心があったはず。
20060115-s_old.jpg
こちらは終戦直後の写真。(朝日新聞社:有楽町60年より)今は増築されている側です。接収され、通信隊が入ったそうです。当時はダブルハング(上げ下げ)窓だったようですし、非常階段はNYのアパートみたいですね。この時、オーチスの技術者が米軍の指示で、エレベーター機械室内の部品をピカピカに磨き上げたという逸話が残っています。

三信ビルのステンドグラスについて

三信ビルのステンドグラスの修復を手掛けられた(株)松本ステインドグラス製作所様(東京都中央区日本橋)から、三信ビルのステンドグラスのお写真と解説をご提供いただきましたので掲載いたします。
あまり知られていないことですが、三信ビルにはステンドグラスが多く使われています。その場所は1階店舗の欄間(らんま)です。
ステンドグラス01
ステンドグラス02
このステンドグラスは昭和5年の竣工時に製作されたもので、大正後期〜昭和初期に流行した「平型亜鉛線」という工法で組まれた珍しいものです。現在では「ステンドグラス作品」として使用されることはありますが、建築物に用いられることはほとんどありません。ガラスは「オパールセント」という瀬戸物のようなガラスが用いられていて、恐らく「米ココモNo.11」というガラスです。
三信ビルのステンドグラスの製作者について記録はありません。しかし、同年代の建物である明治生命館(1934年竣工)に、同じ工法で同じ職人の手によるものと考えられるステンドグラスが残っています。このことから、三信ビルのステンドグラスも「別府ステインドグラス製作所」の製作によるものと考えられます。(出典:明治生命館竣工記念帖)また、当時は、ステンドグラス業者がモザイクタイルも作っていたことから、おそらく、手洗い場のガラスモザイクも別府ステインドグラス製作所によものでしょう。
また、3階以上のオフィスのドアにも、亀甲網型硝子モロッコという珍しいガラスがはめられています。このガラスは現在は製造されていません。
亀甲網型硝子モロッコ
以上の通り、三信ビルは、ステンドグラスという観点から見ても非常に価値の高い近代建築であると言えます。

三信ビル(1)

三信ビル
日比谷の一角に、三信ビルというビルがある。
いくつか写真を載せようと思う。
写真も決していいものとは言えないのだけれど、
わたしの文章は、あまり装飾の役割を果たさないような気がして。
参考サイト
Citta’Materia三信ビル
リンク元:マイ・ブルー・ヘヴントーキョー・プロパティ「日比谷・三信ビル」

三信ビル(11)

関西どっとコムblogマイ・ブルー・ヘヴンの中のトーキョー・プロパティや、
オオサカ・ケンチク・クウカンで参考サイトとして挙げさせていただいている、Citta’Materia
こちらでの三信ビルの写真を拝見したのが、
足を運ぶことになったきっかけ。
初めて一階のエントランスから入って、
視界に入ってきた吹き抜けの、この繰り返されている曲線を見上げたときに、
思わず息をのんだ。なんだか圧倒的なものを感じたからだ。
出来ることならぼーっと眺めていたい。
オフィスビル。70年以上も前のオフィスビル。
日本橋三越のエントランス部の装飾とは違ったこざっぱり感があるのにも関わらず、
このアーチが繰り返されていることによって、
渦巻きの奥へやんわり落ちていくかのような、軽い緊張感を感じるのだ。
そして、美術館に足を運ばなくても、
見るべきものはこんなところにあるのだと、思った。
連続するアーチを近くから
リンク元:マイ・ブルー・ヘヴントーキョー・プロパティ「日比谷・三信ビル」