Shiroganedai , Tokyo , Japan
20世紀初頭の芸術革命運動、「ロシア構成主義」を担った2人の芸術家、アレクサンドル・ロトチェンコとその妻であり創作上のパートナー、ワルワーラ・ステパーノワの展覧会。
ロトチェンコは、絵画、グラフィックデザイン、舞台美術など幅広い分野で活躍しました。なかでも国立出版社レニングラード支部の広告ポスターのデザインがとても有名なので、主にグラフィックデザインを見るつもりで行ってみたところ、写真にも素晴らしい作品が数多くありました。
ロシア国立プーシキン美術館、ロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵の170もの作品が紹介されていて、かなり充実した展覧会ですので、建築、写真グラフィックデザインに興味のある方は必見です。
- 場所:東京都庭園美術館
- 期間:2010年4月24日(土)〜6月20日(日)
- 開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
- 休館日:毎月第2・第4水曜日
- HP:http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/rodchenko/index.html