ロトチェンコ+ステパーノワ/ロシア構成主義のまなざし

20100505-rodchenko_stepanva.jpg
Shiroganedai , Tokyo , Japan


20世紀初頭の芸術革命運動、「ロシア構成主義」を担った2人の芸術家、アレクサンドル・ロトチェンコとその妻であり創作上のパートナー、ワルワーラ・ステパーノワの展覧会。
ロトチェンコは、絵画、グラフィックデザイン、舞台美術など幅広い分野で活躍しました。なかでも国立出版社レニングラード支部の広告ポスターのデザインがとても有名なので、主にグラフィックデザインを見るつもりで行ってみたところ、写真にも素晴らしい作品が数多くありました。
ロシア国立プーシキン美術館、ロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵の170もの作品が紹介されていて、かなり充実した展覧会ですので、建築、写真グラフィックデザインに興味のある方は必見です。